国産無農薬種子

万木かぶ解説

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【商品№】 2413
【内容量】 10㎖
【税込価格】¥220

 

飛騨紅かぶ

岐阜県の伝統野菜

 かぶの原産地はアフガニスタン付近の中央アジアか地中海沿岸ではないかと言われているが、はっきりしていない。日本では「日本書紀」にその記載があり古くから栽培され、全国各地に広がり根づき、様々な品種が生まれました。日本は「かぶ王国」と言ってもよく、その種類は80種以上ともいわれています。根には消化酵素ジアスターゼが含まれているので消化を助ける働きがあると言われています。葉にはビタミンB、C、カルシウム、カロテンなどが含まれ、根よりも高栄養で、緑黄色野菜に分類されています。
 本種は岐阜県飛騨地方で多く栽培されている伝統野菜です。名産の赤カブ漬けの原料になる野菜です。大正時代に在来の赤かぶより突然変異により生まれたと言われています。根部は扁平で、肉質がしっかりとしていて甘みがあります。寒さに強く、主に漬物に利用されます。

 【栽培のポイント】

 間引き後は株元に土寄せ作業を忘れずに行いましょう。