泉州中甲高黄玉葱

全国的に作られる有名種

　ヨーロッパなどでは紀元前から栽培されていると言われますが、日本で栽培が始まったのは明治時代からです。食べている部分は葉が膨らんだ鱗茎という部分です。玉葱には辛みや切ると涙を誘う硫化アリルが含まれ、これが血液をサラサラにしてくれることで動脈硬化、高血圧、脳血栓、糖尿病に効果があると言われています。
　本種は玉葱の中でも古くから全国で栽培されている品種で、品質が良く新玉葱としてはもちろん、長期貯蔵用として優れた特性を持ちます。

 【栽培のポイント】

　１１月ごろに苗を定植しますが、鉛筆ぐらいの太さの苗になるように育てると翌年良品の収穫が期待できます。