昭和の野菜

東京五角オクラ解説

写真をクリックすると拡大します

【商品№】 2809
【内容量】 10㎖
【税込価格】¥330

 

東京五角オクラ

昭和時代の貴重な品種

 アフリカ大陸原産のアオイ科の野菜です。古代エジプト時代から栽培されていた長い歴史のある野菜です。日本には幕末の頃に入ってきました。暑さに極めて強く、日本の高温多湿の夏に適応し良く育ちます。最大の特徴である独特のネバネバの粘りはムチンとペクチンが主成分です。血中コレステロールや血糖値の減少に効果があると言われ、高血圧、糖尿病の改善に期待されています。またカロテンやビタミン、ミネラルも豊富に含まれていますので、体の免疫力をアップさせ体調維持に役立つと言われています。
 本種は、昭和の頃より作り続けられている現在では貴重な固定種のオクラです。他の品種のオクラより草丈が低く作りやすいので、家庭菜園に最適のオクラです。収穫が遅れると実が硬くなるのが難点がありますので、10㎝前後の収穫を心がけるようにします。

 【栽培のポイント】

 高温発芽性なので十分暖かくなってから種をまきをしましょう。春早くまく場合は、ポットまきにして、加温して発芽させます。
 一箇所に2~3本植えにすると、一株当たりの収量は減りますが、草丈が低く抑えられます。