無農薬種子(実物野菜)
つるなし菜豆
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安定した人気のつるなしインゲン
中央アメリカ原産のマメ科の野菜で、サヤインゲンとして食べ始めたのはイタリア人だと言われています。日本へは江戸時代に、名前の由来にもなる僧の隠元が中国より持ってきたとされるが、真意は定かではない。カロテンやビタミンCが多く緑黄色野菜に分類されています。動脈硬化や糖尿病の予防、健胃作用、疲労回復など多くの効果が期待される野菜です。
本種は、古くから栽培されている人気の高い固定種です。収穫までの期間が短く、病気に強く強健で、サヤが一斉に着く豊産種です。サヤは丸莢で筋がなく、長さ15㎝前後です。皮は柔らかく肉が厚く、食味は良好です。ツルが出ないのでプランターや鉢などでも栽培ができる家庭菜園に最適の品種です。
【栽培のポイント】
たくさんサヤを着けさせるため、開花期までに草丈が50㎝ぐらいになるのを目標に育てましょう。
花が咲いたら、水やりを少し多くすると、サヤの伸びが良くなります。
発芽適温が高いので十分に暖かくなってから種まきしましょう。
収穫は一斉に行いますが、種をずらしてまいておけば、初夏から秋まで収穫を楽しむことができます。